パニック障害を持つ私ですが、とにかく、とても恥ずかしいことなので、誰にも打ちあけていません。
ですが、さすがに、いろいろと不便が出てきているので、記事を作成しながら、この人生におけるハンデと向き合っていこうとおもいます。
『不安・恐怖症 パニック障害の克服』(著:貝谷 久宣 )で、勉強させていただきました。
いろいろな不安を和らげる工夫の紹介もあり、精神的な不調をお持ちの方に、ぜひ呼んでいただきたい良書です。
パニック障害持ちの性格特性とは
アメリカの精神医学の専門誌に精神分析モデルが発表されています。
そこで、パニック障害の患者さんからのインタビューでの結果から、その特性が下記のように構成されました。
1.多くの患者は自分の幼少時を、臆病、神経質、内気と表現している
2.自分の親は、怒りっぽい、怖い、批判的、支配的という記憶を持つ
3.自嘲するとともに、家族に対する攻撃性をみせる
4.自尊心が低い
5.配偶者を冷静で温かい、めんどうみはよい、助けになってくれる、やさしいと評価する
6.葛藤を生じ、立腹したくなるようなストレスがパニック発作に先行している
1.多くの患者は自分の幼少時を臆病、神経質、内気と表現している
私も同じです。幼少時をというか、今でも性格分類すればこれらに当てはまるかもしれません。
精神的には、自立していないと言えるかもしれません。
ただ、神経質というよりは、どちらかというと責任感が強いほうなのが影響しているかもしれません。
2.自分の親は怒りっぽい、怖い、批判的、支配的という記憶を持つ
記憶を持つというか、自分の親は、まさにこれに当てはまります。
そのように、ずっと感じていましたので、今でも自分と親との関係性というか、自分が親に対する信頼性というのは、高い方ではありません。
親との関係性で見ると、自分では精神的には自立しているという矛盾があります。
そのバランスが良くないのでしょうか。
絶対に、親に頼りたくないという気持ちが常にあります。
3.自嘲するとともに、家族に対する攻撃性をみせる
【自嘲】 [名](スル)自分で自分をつまらぬものとして軽蔑すること。
引用:コトバンク
自分をつまらないものとは、思ってはいませんが、「自分でもこれくらいのことができるのだから、他の人はもっとできるのだろうな。」という思考回路にはなってしまいます。
家族に対する攻撃性についておもいつくのは、農林水産省の元事務次官の事件。
ある種のパニック障害の発作だったのかもしれません。
4.自尊心が低い
【自尊心】自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。
引用:コトバンク
自尊心=プライドが高くないのは、自分にとっての長所だとずっと考えていました。
むしろ、そのほうが人間関係がスムーズに進みますし、アンガーマネジメントにも繋がりますが、やはりバランスが大切なのでしょう。
5.配偶者を冷静で温かい、めんどうみはよい、助けになってくれる、やさしいと評価する
配偶者や、仕事で信頼できる相手は、冷静でめんどうみがよく、やさしい人間を好みます。
こういったところに、私の依存性の高さが感じられる気がします。
6.葛藤を生じ、立腹したくなるようなストレスがパニック発作に先行している
つまりは、葛藤を常に感じている人間だということとおもいます。
だからこそ、コミュニケーションのバランスをとることや、その場の空気や雰囲気を気にしすぎるのだとおもいます。
まとめ
パニック障害の患者さんの性格特性をまとめてみると、生まれつき神経系が興奮しやすく、臆病、神経質、内気であり、親の脅迫的、過去支配的な態度が、依存と自立をめぐる葛藤を招いているということが言えます。
サプリなどを活用して、鉄不足を補い、パニック障害の対策としていきたいです。
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