相対性理論をひとことで理解できる動画を中田敦彦のYouTube大学で解説されていました。
とてもおもしろかったのでご紹介します。
相対性理論をひとことで、かんたんに解説。【中田敦彦のYouTube大学】
アルバート・アインシュタインという有名な物理学者が発表した理論です。
その当時は、理解できる学者が世界に3人しかいなかったくらいの、とても難解な理論です。
相対性理論をひとことで解説する
相対性理論とは
速く動くものほど
時間がゆっくり進む
ということです。
例えば、
立ち止まっている人より、
新幹線や、戦闘機に乗っている人のほうが、時間の流れが遅いということです。
好きな人と話していると時間が早く経ってしまう。
とか、
嫌いな上司に説教されている時間は長く感じる。
とかの、感覚的な話ではありません。
その乗り物が、速ければ速いほど時間がゆっくり進みます。
例えば、スペースシャトル。
高速で移動できるスペースシャトルで10年とか宇宙で過ごしたあとに地球に戻ると、地球のほうが時間の進みが速いので、未来に来たのかという感覚になります。
相対性理論が物語に使われると
相対性理論の関連する物語ですぐに思いつくのが
「浦島太郎」
ある日、漁師・浦島太郎は、子供が浜で亀を虐めているのを見かけた。
子供を諭して亀を助けると、亀はそのお礼に、浦島を竜宮城へ連れて行くという。竜宮城では、主の乙姫に非常な歓待を受けた。
その後3年が経ち、浦島太郎が里に帰りたい旨を乙姫に話すと、乙姫は「決して開けてはならない」といいつつ、「玉手箱」を浦島に渡した。浦島太郎が浜に帰ると、浜辺は様変わりしており、知人が皆いなくなっていた。通りすがりの人に聞くと、なんと700年(300年説等、諸説有り)もの時が経過していたという。
浦島太郎が経験した出来事から
ウラシマ効果という言葉もあります。
他にも
猿の惑星では、宇宙に行って惑星を見つけたと思ったら地球だった。とか
ドラえもんのタイムマシーンは、タイムマシーン=高速移動という形でウラシマ効果を使っています。
相対性理論が身近な生活に活用されている
SFで使われているだけの話だけではなく、現代社会でもしっかり活用されています。
代表的なのは、カーナビです。
地球の動きと、人工衛生の動きは異なるものなので、相対性理論で修正したデータを活用して、性格にカーナビが動くのです。
我々がカーナビを性格に使えるのは、アインシュタインの発見のおかげなのです。
まとめ
相対性理論・・・。自分にはほぼ無縁の言葉かと思っていましたが、さすがアインシュタイン、奇跡の発見なのだと理解ができました。
また、あっちゃんの説明がわかりやすいので、楽しく動画で学べました。
根本的に相対性理論を理解するのは、ほぼ無理ですが、ざっくりとこのように説明してもらえるだけでも、なんとなくわかった気がして賢くなった気がします。
下記の動画でもかなりわかりやすく、相対性理論について解説されています。